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歯の豆知識 TIPS

虫歯を放置したらどうなるのか

2018年9月28日 (金)

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歯医者は、虫歯になってから行くところというイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。また、痛くなるまで虫歯を放置する方も多くいらっしゃいます。虫歯は、痛くなる前に治療を始め、放置しないことが大切です。では、虫歯を放置すると、どのようなことが起こるのか、春日部市、武里の歯医者、やまもと歯科が分かりやすく解説いたします。

 

◆虫歯は少しずつ進行する

虫歯は、虫歯菌が分泌する酸で歯の表面を覆うエナメル質や歯の象牙質が溶かされる病気です。最初にエナメル質が溶かされ、続いて象牙質が溶かされていきます。やがて神経にまで達すると炎症が起こり、常に痛みを感じるようになるのです。また、我慢できないほどの激痛が起こり、生活に支障をきたしてしまいます。

 

この状態では、根管と呼ばれる部分にある神経を取り除いて、薬を詰める治療が必要です。さらに放置すると、抜歯を余儀なくされる段階へと進行します。場合によっては骨の中に膿が溜まり、全身に様々な症状が引き起こされます。

 

◆虫歯を放置するデメリット

虫歯を放置して根管治療が必要になれば、治療に時間がかかるだけではなく費用も高くなってしまいます。通院にも手間がかかり、生活に支障をきたすことになるでしょう。また、抜歯することになれば、新たに入れ歯やインプラントなどを入れることになります。

 

そうなれば、余計に費用がかかるうえに、食事の味や温度を感じにくくなるなどの問題も起こります。

 

◆虫歯を早期発見するために定期健診を受ける

虫歯は、自分では確認できない場所にできることがあります。そのため、定期健診を受けていただくことが大切なのです。定期健診では、虫歯や歯周病のチェックだけではなく、歯垢をしっかり落とせているかも確認できます。

 

また、虫歯予防に必要なセルフケアの質を高めるためのアドバイスやブラッシング指導なども受けられます。そして、歯磨きでは取り除けない歯石を除去できるため、歯周病予防にも繋がるのです。歯の健康を守るためにも、定期的に歯科医院で健診を受けましょう。

 

◆まとめ

虫歯は、進行するまで気づけない可能性があります。放置するつもりがなくても、神経に達して激痛が起きたり常に痛むようになったりしてから受診される方がたくさんいらっしゃいます。できるだけ早く虫歯を発見することで、治療費や通院の手間を抑えられるでしょう。虫歯で歯を失いたくない方は、定期的に春日部市、武里の歯医者、やまもと歯科にお越しください。

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